主要国の株価指数動向

(7/31)アメリカの堅調さに対し、日本株は牽引してもらえなかった印象ですが、円高だけに仕方なし、ですかね。上海や独英も弱く、アメリカのGAFAだけ好調な週だったという印象が強いです。GAFAの決算で好材料出尽くしでなければよいのですが。※クリックで拡大※クリックで拡大(7/24)S&P500は6/...

主要国の株価指数動向

※クリックで拡大※クリックで拡大2つめのグラフについて、アメリカでRussel2000が置いてきぼりをくらっていることをどうとらえるかですね。このグラフだと、半導体SOXXと住宅セクター指数がとにかく目立ってしまっていますが、ここで注目したいのは、青色のS&P500の最高値更新に対する、緑色のRus...

主要国の株価指数動向

金利同様、株価指数も平和です。こういう期間が長く続いてほしいものですねしいて言えば、上海総合指数はそれほどでもないので、いまの上昇が、米中合意期待によるもの、とマスコミがしつこいくらい見出しをつけているのはウソだと思っています。かねてからいわれていた、企業業績の循環的な底打ち期待があるということと、...

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強気材料:リバウンド。米中協議部分合意のインパクト。弱気材料:1週間前に比べれば悪い要素は何もありませんが、かねてから指摘している住宅セクター指数高止まりは、FOMCの9月議事要旨で見通しの意見割れが大きかったことと併せ、(https://jp.reuters.com/article/usa-fed...

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強気材料:先週も触れたUS住宅セクター指数はなおも上昇。米国個人消費には追い風でしょう。弱気材料:Russell2000とダウジョーンズ輸送株平均の落ち込みが厳しい。S&P500やSOXXは相対的に堅調も、一般にはRussell2000とダウジョーンズ輸送株平均が先行性を持つとされています。FTSE...

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強気材料:住宅セクター指数の上昇にもかかわらずのFOMCの利下げ実施で、住宅ローンを抱える米消費者は借り換えで余裕が生じる。個人消費にとっては追い風弱気材料:SOXX(半導体指数ETF)がこの水準で頭打ち傾向に見える形となってきた。単に「トランプ・コール」のジンクスを気にしているだけかもしれないが、...

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強気材料:・SOXXと、上海総合指数の強さも伴っているので、日本株にとって良い形弱気材料:・他国の指数や債券市場の動向などから総合的にみて、 7月の高値を突破した日経平均には、若干の勇み足感も。・住宅セクター指数の上昇ぶりは、来週のFOMCにおいて 利下げ反対をサポートする可能性

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SOXXがかなり勢いづいています。この水準まで上昇したのは今年は4月末、7月下旬、に続いて3度目となります。SOXXが上昇していた過去2回、その後どうなったか、冷静に振り返ってみます。4月末・・・・5月5日だったと思いますが、トランプが10%から25%に関税を引き上げるとツイートしました。7月下旬・...

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為替換算なしで株価指数の国際比較をした場合に、TOPIXが一番弱くみえる形になってきました。ただし、このグラフは3月のメジャーSQが起点ですが、違う起点をとれば違う上下関係に見える可能性はあります。アメリカの各種指数のうち、一見、S&P500は堅調に見えますが、輸送株指数とRussell2000が弱...

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この2019年7月最終週は、ひょっとすると、経済史に記憶される週となるかもしれないですね。・「予防的利下げ」という表現で、足元の米景気の堅調さにもかかわらず利下げを行ったのに、  株が失望売りされた。  景気が強いとみている論者は、トランプに屈したと非難し、  景気が弱いとみている論者は、もったいぶ...

主要国の株価指数動向

SOXXは金曜の水準に戻ってしまいました。次週、このままさらに下げ続けるようだと、当然、日本株の外需系も赤信号です。なのでそろそろ下げ止まってほしいところではありますが、G20直後にいわれていたほど米中の摩擦が緩和したとは思えないところもあり、ちょっと慎重に見ていきたい部分ですね

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コメント:週末時点でSOXXは米中摩擦緩和を織り込み済みと考えたわけですが、月曜日に激しくギャップアップ。ただ、月曜の寄りからは下落一途です。対象は汎用品のみでハイテク製品は従来通りと判明した「ファーウエイ向け輸出規制緩和」に踊らされた印象。一説には、関税引き上げ延期に加えて、ファーウエイ禁輸緩和も...

主要国の株価指数動向

日本の指数だけみてると、それほどでもなかったのですが、木曜金曜は米国の株価指数は強含んでおり、とりわけSOXXの動きには、米中交渉の進展を折り込みにいった動きが見えます。つまり「海外筋では、米中交渉再開は既定路線」でした。もともと私もトランプが完全決裂のまま米中関係を放置するわけないと思いましたし、...

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ECBのドラギ総裁、FRBのパウエル議長、日銀の黒田総裁と、3者が会見を行った週でしたが、市場への影響度という点では、パウエルの圧勝という週でした。この1週間、為替がどう動いたかをみると、(左が6/15  右が6/22)EURUSD 1.12113? ? →? ? ? 1.13706USDJPY 1...

主要国の株価指数動向

今回から上海総合指数を入れてみました。これまで、中国の株式指数はそれほど相関性高くなさそうだからグラフになくていい、と思っていたのですが、いやいや、それは思い込みかもしれない、とふと考えまして。ここで少し話題はそれますが、テレビやラジオで株式評論家や解説者が時々いうことの一つに、日本株は「アメリカの...