株価指数の国際比較2020、定点観測のグラフ
(7/31)アメリカの堅調さに対し、日本株は牽引してもらえなかった印象ですが、円高だけに仕方なし、ですかね。
上海や独英も弱く、アメリカのGAFAだけ好調な週だったという印象が強いです。
GAFAの決算で好材料出尽くしでなければよいのですが。
(7/24)S&P500は6/8の高値をちょっと超えたのですが、そのあとすぐ軟調になってしまいました。やはりこのあたりが目先天井圏か?
(7/17) ※7/21記載 各国間の動きがどうこうより、NT倍率がやたら開いてきたのが気になりますね。また、アメリカの半導体株指数が上方ブレイクしましたので、基本的に今の相場はハイテク系、特に半導体やITサービスが引っ張っているという見方ができます。ファンダメンタルにこれ以上は期待するのをやめて、個別の材料に期待している選別色の強い相場になったともいえます。このままいくと今の相場は、2000年当時のITバブル相場と比べてどうなのか、というような議論がこの先活発になるでしょうね。僕の考えでは、2000年当時ほどのバブルにはなっていないと思いますが、ハイテク系はやはり割高と思います。特にアップルはバフェットがいつまで持つのかなと疑問が湧いてくるくらいな割高水準ですね。そうした傾向をわかったうえでモメンタムに乗っかるかどうか、度胸を試される相場になってきましたね。
(7/3)国策上昇?の上海を除いて、目先天井をつけたように見えなくもない形。
USの個別指標ではSOXXはなんとか上に行こうとしていますが、この水準で利確をしている筋がありそうなチャートです。
住宅・輸送株などは感染再拡大の中で勢いを失っており、何かポジティブサプライズでも出ない限りは当面ぐずつきそうなチャートになってきました。
(6/19)目立った動きなし。SOXが高値更新できるかどうかが当面の焦点ですかね
(6/12)SOXXは高値更新したものの一瞬で押し戻された格好。6/15の週にSOXXが再び高値更新するようなら、まだ基調は上昇と判断できますが、押し戻されたまま軟調に推移していくなら、この水準を戻り高値として意識する展開が今年は続く可能性もありそうです。半導体株に牽引されている日経225もその傾向に従うでしょう。
(6/5)上海総合指数がここにきてちょっと勢いがなくなってきています。
また、米国内では住宅セクター指数の上昇が目立ちます。その一方で、アメリカで有色人種の罹患率の高さ、失業率回復の人種別比較における有色人種の相対的な鈍さが指摘されていることを併せて考えると、コロナショックは米国内で格差を拡大させる方向に作用しているのではないでしょうか。そうだとすると、やはりこの秋の選挙は民主党バイデンの可能性が増していると推測できます。副大統領に左派のウォーレンを望む声が強まるかどうかにも注目でしょう。
(5/15)半導体指数はまだ上昇持続のようにみえますが、住宅セクター指数や輸送株平均など、ピークアウトした形にも見えます。
(5/8)相変わらず半導体指数が突出しています。4月時点の半導体市場予測はこんな感じですが。https://eetimes.jp/ee/articles/2004/15/news026.html
(5/1)週前半は元気でしたがショートカバーで上昇すると売り込まれて終了。投機筋の買いにもて遊ばれた印象があります
(4/24)日米とも決算シーズンですがあまり動きがないですね
(4/17)ここに来て、やはり米国株の戻りの早さが顕著になってきた感があります