小型株ー大型株のマーケット推移 2020年

縦軸横軸に小型株と大型株の伸び率をふってもあまり面白い形が出ないので、
表示の仕方を改めます。

 

小型株ー大型株それぞれの週足の増減率の差をとって、
時系列の折れ線グラフとして掲載します。

 

自分はやはり時系列の折れ線グラフをみている方がしっくりくるようです。

 

青線が1週間だけでみた週足の増減差、赤線が4週平均です。

 

とりあえずざっと見て思ったことは、いわゆる長期投資タイプの株式投資家は、
こういう相場の波乱期には小型のバリュー株(JASDAQ)に注目する傾向が強い気がしますが、
足元を見る限りむしろ225大型株の方が相対的にジャスダックより堅調だし、
意外とマザーズがジャスダックより踏ん張ってきているということですね。

 

そうみえるのは、GPIF年金やファンドが大型株中心に資金を入れている影響の大きさの表れかもしれません。あるいは自社株買いの有無の影響とか。

 

マザーズとジャスダックの格差も、部門別売買動向によれば信託銀行がマザーズを買ってきているので、それが大きな原因かもしれず、
長期でみた勝ち負けはまだわかりませんが。

 

 



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