本ブログのスタンスおよび自己紹介

(当初の方針と実際が少しズレてきてしまったので、2019/11/16に改訂しました)
(2020/6/7に微修正>

 

 

・書き始めたころはもっと個別銘柄まで話題を広げようかと思っていたのですが、日常の関心のほとんどは、「いまのマーケットトレンドは上か下か」の判断に費やされておりまして、そちら方面のウオッチポイントに割く手間ばかりが増えてしまっています。
なので、じっくり個別銘柄を掘り下げたネタを期待している人にはこのブログはすいませんがあまりお役に立てそうもありません。
どちらかといえば、インデックス投資をなさっている方に、ヒントがあると思います。
今後も、著者の趣味で、経済指標関連の話題はたぶん少しずつ増えます。

 

 

・実際の売買は日本株が中心ですが、米国株、商品先物、為替、債券市場などウオッチしています。日本株は、インデックスETFや、先物もよく売買しております。
スパンはデイトレ〜4週間程度のスイングが中心。マーケットのトレンドに逆らわない主義なので、数か月の保有はしません。
FXについては密かに試行錯誤を続けておりますが、このブログ内では比重は軽めです。

 

・勘や運はアテにしない主義で、データ分析に従っての売買が基本スタイルです。ExcelやAccessを毎日触っています。
手放しの完全自動売買は試したことはありますが今はやっていません。
銘柄抽出やタイミング決めにツールも使いますので、以下のツールはだいたい把握しています(岡三オンラインのRSS売買、イザナミ、米Tradestation)。
人工知能関連も大して勉強していませんが、ランダムフォレストなどのデータ分析でPythonの機械学習系ライブラリを使う程度のことはやっています。
何かこれらのツール関連で、話題のリクエストがありましたら、コメント欄でいただければ考えます。
(※記事コメント欄はサーバー移転後なくなっていましたが、最近、復活させました)
どこまでお応えできるかわかりませんが、どういう記事のニーズがあるかわかるのはありがたいことなので、リクエスト自体はコメント欄でお気軽にどうぞ。

 

ちなみにExcelやPythonを使ったWebスクレイピングもある程度やっています。

 

 

・筆者は、会社員をしながらおよそ10数年前に証券アナリスト協会検定会員の試験を受験して合格し、その後も10年ほど非金融業種の会社勤めをしたのち、リタイアしました。
(どういう会社だったのか、出身大学など個人特定につながる経歴は、事情があって伏せます。
元同僚にこのブログを見つけられると、こんなの書いてる余裕があるなら仕事手伝ってくれなどと言われかねないので・・・)

 

受験はただの趣味です、と人には話してきたのですが、冷静に動機を振り返ると、チャート分析を掘り下げても儲けられそうもない、との悟りがきっかけでした。
実際に勉強してみると、予想外だったことに、得意科目は、証券分析や財務よりもむしろ、経済でした。
ロイターやブルームバーグの金融業界向けの記事がほとんど読めるようになったことと、協会主催の良質な講演会に格安で参加できること、などのメリットはあるので、個人投資家でもアナリスト協会の資格受験はおすすめです。

 

世間では、トレードに経済知識などいらない、という人が結構いるようですし、実際そのまま成功した方もおられますが、相場を動かす機関投資家が何を考えているか、同じ土俵で理解しようとするうえで、経済知識は決して不要なものではない、ということは強調しておきたいところです。

 

 

・このブログ自体は、多少は見られている程度の緊張感でもって、自分の頭の整理や、考えの客観視に役立ってくれれば、というのが第一目的になっています。期待させたら申し訳ないのですが、いわゆる、「金融関係者によるディープな情報がポロリと出てくる」や「生々しく売買を晒して喜怒哀楽を表現する」ようなサイトではありません。むしろ「一般人が、公開情報の中でどこまで相場を分析できるか」を実験していくノリに近いかと。

 

アクセス数という点では、このブログはSEO的に課題だらけなのですが、そもそも根本的な想定読者が狭いので、ブレずに、マニアックなブログとして今後も続けていくつもりです

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