本当にこの位置からのリバウンドは有望か?(19年8月6日の陽線について)
昨日8月6日火曜日のリバウンド、
「20400をみてから底入れする可能性」と書いていた私としては、
「想定通り」とドヤ顔で書いてもいいのかもしれませんが、実のところ、
あまりにも反発が強すぎて、ちょっと引きました。
そもそもですね、
5月頭にトランプが第3弾の関税引き上げを宣言したときは、
連休明けから6月頭まで下落が続いたわけです。
その5月のチャートをみると、昨日の動きは5月14日火曜日、
長い下髭をつけた日と似ています。
下旬に再び下げに転じた5月の流れを意識すると、
向こう5〜6日は堅調だとしても、
そのあと、また不安感が近日中に台頭してくるはずです。
さらに付け加えると、2019年を、どの年になぞらえるのかという話題がありますが、
普通に考えれば、「FRBが4年ぶりの利下げに踏み切った」かつ「大統領選挙前年」の2007年かなと。
その2007年8月というのが、かなり難しかった月で、以前にもちらっと触れましたが、
リバウンドで簡単にとれるような値動きじゃなかったんですね。
マイナーSQを通過した翌週のお盆の週、8月17日になかなかひどい陰線が出ていました。
まあ、過去のチャートをみて簡単に予想が立つならだれも苦労はしない、
考えすぎだよ、という意見ももちろんあるとは思います。
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