閑散相場に売りなし、の格言通りだった6月【6/24-6/28】

前週末 21258.64(6/21)  当該週末 21275.92(6/28)
日付部門名225先物TOPIX先物日経400先物先物合計株式all
2019/6/28自己(日銀受注分を除く)62134091294158▲ 3484675
2019/6/28日銀????00
2019/6/28個人▲ 71▲ 35▲ 1▲ 10816▲ 92
2019/6/28海外投資家▲ 180▲ 15164▲ 1691▲ 6▲ 1697
2019/6/28信託銀行28▲ 1974▲ 139▲ 20852587503
2019/6/28証券会社32▲ 8▲ 023▲ 1013
2019/6/28投資信託▲ 3591747▲ 17727194
2019/6/28事業法人0▲ 2▲ 0▲ 1▲ 78▲ 79
2019/6/28その他法人等▲ 11▲ 2▲ 0▲ 13496483
2019/6/28生保・損保▲ 51▲ 130▲ 64▲ 65▲ 128
2019/6/28都銀・地銀等▲ 43310▲ 124129
2019/6/28その他金融機関▲ 200▲ 2108

 

6月(4週分)
日付部門名225先物TOPIX先物日経400先物先物合計株式all
2019年6月自己(日銀受注分を除く)300025261595685▲ 4785900
2019年6月日銀????21152115
2019年6月個人▲ 1908▲ 161▲ 2▲ 2071▲ 2604▲ 4675
2019年6月海外投資家▲ 923▲ 9440▲ 977▲ 4267▲ 5244
2019年6月信託銀行958▲ 2333▲ 162▲ 153728341297
2019年6月証券会社▲ 34▲ 20▲ 35▲ 69▲ 104
2019年6月投資信託▲ 1155▲ 56▲ 37▲ 12481404155
2019年6月事業法人▲ 457▲ 0▲ 3744894452
2019年6月その他法人等▲ 155201▲ 134849715
2019年6月生保・損保▲ 296430▲ 253▲ 106▲ 358
2019年6月都銀・地銀等855150870▲ 286584
2019年6月その他金融機関20▲ 9011▲ 18▲ 7

 

通年
日付部門名225先物TOPIX先物日経400先物先物合計株式all
2019自己(日銀受注分を除く)7370▲ 4224887436▲ 7205231
2019日銀????2184721847
2019個人▲ 2328▲ 770▲ 2405▲ 14278▲ 16683
2019海外投資家30471689▲ 6524084▲ 18299▲ 14215
2019信託銀行499▲ 2881200▲ 218238441662
2019証券会社▲ 5060▲ 44▲ 64▲ 108
2019投資信託▲ 79011410▲ 35▲ 6526▲ 327▲ 6853
2019事業法人▲ 142▲ 00▲ 1422020320061
2019その他法人等▲ 96▲ 79▲ 3▲ 17837723594
2019生保・損保▲ 5021470▲ 355▲ 3374▲ 3729
2019都銀・地銀等4121280540▲ 3652▲ 3111
2019その他金融機関655069▲ 611▲ 542

 

6月で結局海外投資家は5000億円売り越し。
ですが、海外投資家のこの程度の売り越しは、現状ほとんど影響ありません。
やや円高にふれたにもかかわらず、2〜3%上昇しました。
?5月31日6月28日
ドル円108.8107.63
TOPIX1512.281551.14
NK22520601.1921275.92

 

そもそも日銀の介入予算は月間5000億円程度あるわけですから、
それが2000億円程度ですんだこと自体、平穏だったわけです。
なぜ6月が堅調だったのかというと、それは下のグラフをご参照
グラフでみると ↓
海外投資家推移190628.png
半年間終わってみると、今年の海外投資家は昨年の騒ぎが嘘みたいに
本当におとなしいです。
昨年のうちに売りたいファンドは売った後だ、ということがよくわかりましたね。
ほぼ、上下に動かそうとする主体性はない、といってよいかなと思います。

 

 

5-7月月間NK225推移.png

 

5月は例年よりも米中摩擦ショックで下にふれてしまったわけですが、
それもあって、6月はむしろ強めに推移した形です。
「閑散相場に売りなし」、とはよくいったものです。
その結果、いまの相場でだれが一番儲けているかというと
実は逆張り派の個人投資家じゃないかなと思いますね。
急落したときに、突っ込み買いをしたら、6月はだいたい報われたはずです。

 

では7月はどうか、ということなんですが、
どちらかといえばこのまま堅調な相場が続くんじゃないかなと思います。
おそらく海外投資家は7月末のFOMCまでは、利下げ期待感でさほど売り込まないと思います。
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