部門別売買動向4/8-4/12：平穏な10連休を予感させる推移

2019年通算

早いもので花見シーズンもほぼ終わり、GW間近ですね。

さて10連休を警戒する声がいよいよマスコミでも目立ってきましたが、

いろいろ考えた結果、私は、むしろ買いの持越しでもいいくらいではないかと思い始めています。

その根拠はこの部門別売買動向で、

海外筋の先物＋株式が、2015年と2017年の中間くらいの推移をしていることにあります。

ここでチャートは出しませんが、2015年と2017年のGW前後、どんな感じだったかみると、

GW前に、多少下げる日はあるものの、5月中旬にかけてはむしろ順調だった時期です。

もちろん経済指標的には、いろいろ微妙な話題はあるのですが、

前から書いているように来週26日には3月鉱工業生産指数が発表されますし、

直前にこれだけマスコミで警戒されれば、弱気筋の売りはきっちり織り込んだ状態で連休に入ると想定します。

万が一、3月鉱工業生産指数が予想外に良い結果だと話は違ってきますが

先日の3月貿易統計の輸出の数字、米鉱工業生産なども踏まえると、

おそらくはそんなにいい数字は出ないと思います。

とはいえ、せっかくの連休、ノーポジで過ごすのがいちばん精神衛生上良いことも確かですね。

あまりやる気はありませんが、くりっく株365を連休中にいじることも一応考えています。